懐かしいけど、どこか新鮮な感覚。金足農業の吉田輝星は「巨人が好き」
「絶対王者」対「雑草軍団」という決勝戦で幕を閉じた第100回全国高校野球選手権。通称「夏の甲子園」。
全国からOBを呼び戻し、始球式を行い、期間中はいろいろな企画で、記念すべき100回を盛り上げようとした朝日新聞やNHK。
その甲斐あって?か、そんな努力とは無関係に?というか、大会は金足農業が東北初の優勝を懸けて、勝利街道を突っ走って、一気に盛り上がった感がありました。
もうここ数年というか、最近は、僕は高校野球にほとんど興味をもたなくなっていて、TV中継もまず見なくなったし。今大会前も「おうおう、必死になって100回を盛り上げるのはええけど・・・来年の101回や102回大会に出てくる高校生たちもいるんやから。。。あんまり100という区切り、キリ番というものに、大人達が(大人達のノスタルジックで)騒ぐのは止めて欲しいよなぁ~」なんて思ってました。はい、僕の特徴は「天の邪鬼」。人は僕のことを「天の邪鬼・ヨミウラ」なんて言う人もいます。
本当を言うと、最近は「高校野球」をやってる時間もいろいろ忙しくてそもそも見る時間がほとんど無いのと、たとえ公共の場所のモニターやTVなどで高校野球が映っていても目を止めなくなったのは、「見るだけで暑い・・・」から(爆)
見るとそれだけで「疲れる」んよね。「うっわ~~。。。暑そうやなぁ~~。。。ようやるなぁ~~。。。」って。
でも、この大会の終盤はさすがにちょっと見てしまいましたわ。金足農業の吉田君を見たさにね。根尾でも藤原でもなく(何故か呼び捨て?はい。もう彼らはプロ予備軍というイメージで高校生というイメージやないから・・・)今回はなんと言っても吉田君。
顔つきもええし、マウンドさばきもええし、言動の一つ一つがどこか今風なのも好印象。
そんな吉田君が、甲子園が終わって、次の進路(プロ?進学?)について言及した中で「好きな球団」を表明。
これが、結構新鮮でした。かなり「ええ感じ」でしたしね。
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記者の「好きな球団は?」に「はい。巨人です」と。「行きたい?」って聞かれて「はい、行きたいです」と。
こういうの、なんか懐かしいよなぁ~。昔はこんなセリフばっかりやったけど、今やフランチャイズがしっかりと根付いてきていて、それに加えて「プロ野球はどこでやっても同じ」という価値観もずいぶんと定着したし、30年前なら泣いて嫌がっていた「パ・リーグ」だって、今やどこに行っても「お荷物」とか「不人気球団」とかのイメージは皆無。
だから、プロ入り希望という進路表明だって「12球団どこでも」というのが基本スタンスだし、東北の学校なら楽天や日ハム。九州の学校ならソフトバンク希望なんて、ふつーに、へーきに言ってる時代に・・・
「好きな球団は巨人」って・・・。
めっちゃストレートやし、そこには打算とか計算とか感じられなくて、ホンマに素直に「巨人が好きなんやなぁ~」と。
なんか、余計に吉田君の事が好きになっちゃったよ。
あと、3ヵ月前後でドラフトやね。こりゃ楽しみだわ。なんか予感として巨人に入りそう。そうなったら僕は断然君を応援するからね!!
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