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オリンピックからあのマークが消える日!?

来年の事を言えば鬼が笑う・・・と言いますが、かと言って来年になってしまえば、あっという間に「それ」がやってくるので、ここでちょっと言っておきます。2020年、「東京オリンピック」がやってこようとしています。で、そんな今、ちょっと気になるニュースを目にしました。

 

その気になるニュースの本題に入る前に・・・。皆さんは、「オリンピック」にどのようなイメージを持っていますか?

 

華やか?盛大?一大イベント?誘致合戦?巨大権益? まぁ、人それぞれあるでしょう。でもそのオリンピックがある時期、「厄介者」扱いされていたのをご存知でしょうか?この地球上からオリンピック自体が消滅する・・・そんな時代が確実にあったのです。

 

ま、厄介者は言い過ぎかも知れませんが、確実に「あ、ウチはやりまへん!」という、なかなか立候補する国が出て来なかった時期があったのです。理由は「巨大イベント」ゆえの「巨額の出費」です。76年モントリオールオリンピックで10億ドルもの赤字を計上したのを境に一気に風向きが変わったのです。

 

「そんなお金、ウチ、ありまへん!」「巨額の金でスタジアム造っても、あとの維持費がかかり過ぎるし!」「いや、終わったあとよりも、そもそも開催するまでの準備のお金もないし!」

 

てなことで、どんどんと「ウチ、やりまへん!」となって、どこもオリンピックをやる国が出てこない状況になってしまいました。78年のことです。なんと立候補地がロサンゼルスだけになり、そのロサンゼルスも市の財政保証はまったくないという。「ま、立候補するのは勝手やけれど、民間の任意団体(南カルフォルニア・オリンピック委員会=SCCOG)でやってくれたまえ。ロス市は責任もちまへん」という前提での立候補でした。79年に開催地決定の断をくだすIOCとしては、今まで考えもしなかった状況を迎えていたのです。

 

「オリンピックの候補地がなくなる」誰もがオリンピックを忌避し、この地球上からオリンピックが消えてなくなる可能性が高まっていたのです。

 
 

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そんな中、この窮地を救ったのが、SCCOGの委員長に就任した「ピーター・ユベロス」その人でした。当時42歳。財政の根拠がないロサンゼルス・オリンピックをどのようにまかなっていくか?を、彼が考えたときに、辿り着いたのが、スポンサードというパトロンをオリンピックと抱き合わせるという手法でした。

 

それ以外にも、テレビの放映権、オリンピックのキャラクター(イーグル・サム)の商標権、聖火の有料一般参加など。一方、選手村は大学の寮を使用、ボランティアを大量に雇って経費を極力まで削減するという手法も同時に取り入れ、金になるものは何でも金にして、無駄な事には一切金を使わないという方針を徹底しました。そんな「入りを図って出ずるを制した」結果、なんと!赤字どころか、2億ドルもの巨額の黒字を計上したのです。

 

この手法は後に「商業主義」と批判されることになるのですが、しかしながら確実にこの手法がオリンピックを救ったのです。

 

おっと・・・

 

あまりにも掴みが長すぎました。ちょっと熱く語ってしまいましたね。

 

そして、この、「オリンピックの商業主義」のシンボルとも言えるのが、あの「M」のマーク。そう、マクドナルドです。

 

この「M」のマーク、とにかく、あらゆるスポーツ大会には必ずと言っていいほど出現してます。オリンピックの選手村には「マクドナルドの食べ放題ショップ」が常に設置されていたとか。

 

オリンピックだけではなく、サッカーのワールドカップもそう、各種の世界選手権もそう。この十数年、誰もがあのマークを見ながら世界のスポーツ大会を見ていたわけです。

 

ところが、なんと!そのマクドナルドが!!・・・2020年の東京オリンピックの最高位スポンサードから降りるという発表をしました。

 

理由は「広告戦略の見直し」というあっけないもの。だいたい、「広告戦略の見直し」ほど便利な言葉はありまへん。実際は「経費削減」や「予算圧縮」です。「巨額の広告に見合う効果がよく見えない」なんていうセリフも常套です。僕ら、広告業界に生きるものとして、この「広告戦略の見直し」という言葉ほど「口惜しい」言葉はありません。クライアントからこう言われたら、ほぞを咬むしかないのです。しかし、まさか、このセリフを、あの巨大広告スポンサードのマクドナルドから聞くとは思わなかったなぁ~。

 

外食産業の厳しさがとうとう東京オリンピックにも及んできた感じです。

 
 

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※わかり難いですが、コメント欄はこのサイトの広告の下のず~~~っと一番下にあります。ので・・・ヨロシクね!

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