川崎サポの横断幕がヒット!「マオタイ酒はみんなのもの」
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旧スポナビ・ワンツー通し 川崎サポ, 横断幕, マオタイ酒, 蒼井そら
【お断り】このネタは、2008年から2018年まで、スポーツナビのブログ「読裏クラブのワンツー通し」にて掲載された中で2014年03月02日にアップされた記事を再掲載したものです。従いまして、現在と時制や内容に整合が取れていないところもあります。スポナビにて掲載された(旧)「読裏クラブのワンツー通し」のアーカイブの意味も含めての再掲載としておりますので、予めご了承ください。でも、ネタ的には「ええ線」行ってるのもあるんで、一つの作品として、そしてまた「読裏クラブってこんなヤツやねんね・・・」と知っていただく意味でご一読いただければ望外の歓びでございます。
川崎フロンターレのサポーターが先日「大ヒット」を飛ばしました。
いやいや・・・。川崎のヒットだからって、別にシピンの三遊間真っ二つのライナーのヒットってわけではありません。
かといって・・・。川崎球場の狭い右中間のフェンス直撃の二塁打を松原が打ったわけでもないです。
それじゃ・・・って言って、オバQ田代のキレイな放物線のホームラン・・・という大ヒットでもないです。
え?長い?しつこい?って?
ゴメンね。ここのブログでは、このワザとらしい掴みの長さが一つの売りなもんで(苦笑)。
Jリーグの開幕に先駆けてスタートしたACLの一戦で、川崎フロンターレのサポーターの横断幕がちょっと評判になったらしい。2月26日の『川崎vs貴州人和(中国)』戦に掲げられた、その横断幕には
「勝利是我們的 芽台酒是大家的」と書かれていた。
意味は(日本語にすると)
「勝利は我々のもの。マオタイ酒(貴州地方特産のお酒)はみんなのもの」
これ、ええねぇ~。プライドとウィットとリスペクトが微妙なバランスでブレンドされてます。
これには、さすがに中国人にも受けたようで、好意的に中国の複数のメディアに取り上げられたらしい。
こういう交流というか、心のふれ合いって、ワールドワイドなサッカーの持つ素晴らしさの一つだと思います。
実はこの横断幕は、一昨年の『広州恒大vs柏』戦で、広州恒大サポーターが
「尖閣諸島は我々のもの。(セクシータレントの)蒼井そらはみんなのもの」と掲げた横断幕の切り返しだったよう。
でも、悪いけど、広州さんと、川崎サポのとは、レベルと品性が全然違うね。
川崎のそれは、スポーツの爽やかさが溢れた非常にナイスな横断幕だったと思います。
これを真似てJリーグでも横断幕が出てくるかな?
「勝ち点3は我々のもの。讃岐うどんはみんなのもの」てな感じとか
「勝利は我々のもの。水戸納豆はみんなのもの」てな感じとかね。
川崎フロンターレのサポのみなさん!有難う!
※わかり難いですが、コメント欄はこのサイトの一番下にあります。ので・・・ヨロシクね!
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