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カウンターの威力

今回は前回に引き続き「カウンター」のネタで。

 

皆さんは「ミニマッチ(ゲーム)」を経験されたことがあるでしょうか?

 

例えばペナルティエリアの中で両サイドにコーンを1M強ほどの間を空けて立ててゴールとみなし、3対3。

 

例えばハーフコート(全面の1/2ですね)で同じくコーンを立てるかあるいは、専用のミニゴールを置いての5対5、あるいはキーパーを入れての6対6。

 

このようなゲームで一番「勝つ確率」が高いのは、どういう戦いか?というと、これはもう経験された方なら全員がうなずいてくれるでしょうが、「ゴール前にベタ引きして、取ったらカウンター!」です。

 

理想は、前に一人置いておいて、残りのメンバーでゴール前に張り付く。中盤の相手側のパスはオールフリー。そもそもゴール前以外ではボールを獲る意思も持ちません。ボールをキープしながら、パスを捏ね繰り廻してゴール前でこちょこちょやってもまず勝てませんね。この場合。

 

まるでバスケみたいに、ボールを獲られたら、とにかく自陣までスゥ~~っと引く。相手が真ん中でボールを持ってても、パスコースを切るわけでもなく、正対するわけでもなく、スゥ~~っと引く。考えてみれば、サッカーって相手にどフリーにさせれば、必ずボールは自分のゴールに向かって運ばれるわけやから、その運ばれる先で「守ってましょ・・・」というのも道理に適ってるっちゃあ、適ってるわけで。

 

で、相手はゴール前でポストプレーを試みようとしたり、ワンツーで崩そうとしたり、サイドをえぐって横からマイナス目を折り返そうとしたり。でもほとんどがカットされて、カットした方は前に残ってる一人に「ポ~~ン」と蹴って「あとはお前が点獲ってこいやぁ~」みたいな態度で残りのメンバーは自陣で傍観。

 

とっころが、相手さんは全員前掛かりになってパス廻しに参加してるんで、そのままこっちはキーパーと1対1になって、はい・・・ゴール。

 

「なぁ、カウンターすんの禁止にせぇへんか?面白ろないし!」っていうやりとりもしばしばありました。

 

それぐらいカウンターって「勝つ」ための近道なんですよね。

 

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以前いただいたコメントに「カウンターは相手が持ってくれてなんぼ」というのがありました。そうです!おっしゃる通り。カウンターのチームが一番苦手にするのが、「持たない」チーム。あっちも「カウンター」ってやつですよね。これはカウンター体質の構造的な欠陥です。自分達がボールを持ったら持ち味が半減してしまうという・・・。

 

でもこのロジックは逆に言えば「相手にボールポゼッションを放棄させる」ある種の手段にならんやろうか?

 

「おい!あかんって!持ったら!廻すな!持ったらあいつらの餌食やぞ!!」って。

 

「カウンターを殺すにゃ刃物は要らぬ、ボールを持たせりゃそれでよい♪」てなドドイツがあったとかなかったとか。

 

でも、それを逆手にとって、この延長線上には高度な戦術が見えてこないだろうか?「こっちから追いかけてボールを奪わんでも、相手がボールを放り込んでくれる」というやつですな。

 

つまり、こっちが「カウンター上手」を匂わせるとあっちはボールを持たせてくれる・・・ってわけ。名付けて「こっちから追いかけてボール奪わんでも、相手がボールを放り込んでくれる戦法」(ベタでしょ?・・・笑)

 

そうなるとこういう試合展開はできないだろうか?仮に相手が「韓国」だとしよう。韓国とは久しく「ガチ」をやってないので、韓国も日本のペースを掴みきれないという前提で・・・。

 

韓)「おい!あんまり持つなって!あいつらミエミエでカウンター狙いなんやから!早めに相手側に長いボール蹴っとけって!どうせ、持ったってたいしたことできへんねんから!ミダ!」

 

韓)「おい!あいつらボール持ったらカウンターやなしに、カンカン廻してくるやないか!ほぅ!オモロイやん!それやったらこっちも仕掛けようぜ!ハセヨ!」

 

韓)「ああ!あかん!仕掛けたら、カウンターしてきよるやないか!あっぶなぁ~~!もうちょっとでやられるところやったで。ミダ!」

 

韓)「おい!あんまり持つなって!またカウンター喰らうぞ!早めに相手側に長いボール蹴っとけって!ハセヨ!」

 

韓)「おい!あいつらボール持ったらカウンターやなしに、カンカン廻してくるやないか!ミダ!」

 

韓)「おい!どっちやねん!持ったらカウンター仕掛けてきよるし、持たせたらカンカン廻してくるし!」

 

韓)「おい!もっとボールキープして廻せって!ミダ!」

 

韓)「おい!ボール持つなって!危ないやろ!ハセヨ!」

 

韓)「ボール持て!ミダ!いや、持つな!ハセヨ!持てミダ!持つなハセヨ!持てハセヨ!持つなミダ!!あああ、俺ら何やってんねん?」

 

てなことになり相手はパニックに。

 

こうなったら本当に脅威やと思いません?これぞカウンターの真の脅威、真の威力やと思うんだけど、こういう戦術、日本代表が取ったらホンマ、痛快なんやけどねぇ~。

 

こちらのネタでは「カウンターの魅力」を語ってます

 
 

このネタは、2008年から2018年まで、スポーツナビのブログ「読裏クラブのワンツー通し」にて掲載された中で2008年10月04日にアップされた記事を加筆修正して再掲載したものです。

 
 

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