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あの人は今

旧い方には懐かしい響きかも知れません。ご存知でしょうか?「あの人は今」。日テレが創始のようですが、人気のネタのようで、私が知るところでも「雑誌の一コラム」の形や「夕刊紙」の枠ネタとしても使われています。確かにありますよね、どこの世界でも、「あの人は今」って言うのが・・・。

 

で、今回、私もそのネタをまんまパクりまして、私なりの「あの人は今」っていうやつをご披露してみようかなと。。。

 

まず最初は、ほら、一時非常に持て囃されていたよね、彼。いわゆる「チェンジ・オブ・ペース」の代表格のように扱われ、試合が膠着したラスト15分とか、あと1点をどうしても欲しくなったときの攻撃の一枚増加みたいなシーンで彼が現れてました。ほんと休みなくペナコ周辺をちょこまかちょこまか動き回ってましたよね。ちょっと宇宙人っぽいその容姿は、それなりに僕の中ではインパクトがありましたよ・・・。彼、今どこで何してるんだろう?皆さん知りませんか?名前は「ハニュウナオタケ」っていうんだけど。

 

次の「あの人は今」は、そうですねぇ~。一時彼も非常に重用されたんですよ。いわゆる本職は左サイドの前目ってやつですかね。サイドに張ることも出来るし、中に切れ込んで行くこともありました。彼が使われたのは、やはりその基本となる「運動量」だったとか。【そのお人】は他の選手を判断するときに、「その選手は彼よりも走っているのか?」という質問をしていたそうです。いやぁ~、そう思って思い返せば、彼、いつもどこかでプレーに関わっていたように思います。う~ん・・彼、今どこで何してるんだろう?皆さん知りませんか?名前は「ヤマギシサトル」っていうんだけど。

 

続いていきますね。その人はず~っと僕達の前に居ました。必ず彼はそこに立ってたんです。ある人が言うには当時は、「彼がボールを奪うために、残りのメンバーがどう動くか?」を第一に戦術が構築されていたとか。確かに左右へのサイドチェンジもそれほど美しくなかったし、ドリブルで持ち上がるなんてことも滅多に見なかったけど、相手の足元で出たボールをかっさらったり、相手のミスパスをカットして速攻に繋げるシーンは数多く見ることができた記憶があるなぁ~。一時はガットゥーゾにその容姿も似せていたように思うけど。彼、今どこで何してるんだろう?皆さん知りませんか?あ、そうそう、彼、一度Jリーグの年間最優秀選手にも選ばれたことがあるんだよ?名前は「スズキケイタ」っていうんだけど。

 

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「ポリバレント」という言葉が一時流行りました。もう皆さんご存知だと思います。この「ポリバレント」という考え方が生きていれば「彼をあそこに使ったから、彼はもう出番がその時点でなくなった」とか「この試合はパワープレーを要しないので、その時点で彼は必要がなくなった」なんて言葉も出ないと思うんですがね。あ、それはさておき、この「ポリバレント」という言葉の代表的な選手が僕は彼だったんじゃないか?と、思ってます。また「水を運ぶ人」という言葉も一世を風靡しましたよね?この言葉こそ彼の代表的な形容詞だったと思います。その彼が、長い距離を走り、右サイドをMFを追い越して貰ったボールをペナコ付近で折り返したのが得点に結びついたシーンがありました。結構強烈に印象に残ってます。Jでも彼のシュートでC大阪があと一歩で掴めた優勝を逃して(かどうかは解りませんが)そのままJ2に落ちちゃいました。彼、今どこで何してるんだろう?皆さん知りませんか?名前は「コンノヤスユキ」っていうんだけど。

 

その他にも右のアウトサイダーとして異彩を放った「ミズノコウキ」とか、「私の考えているサッカーに一番近いプレーを新しい人達が表現してくれた」と言わしめた「イエナガアキヒロ」とか、いろいろいるよねぇ~「あの人は今」に該当する人達が。

 

僕は早く「今の人」が「あの人は今」になって、「あの人は今」の人が「今の人」になってくれることを望みます。その時は本当に「あの人は今」を僕の中でシリーズ化してもええなぁ~。

 

このネタは、2008年から2018年まで、スポーツナビのブログ「読裏クラブのワンツー通し」にて掲載された中で2008年10月20日にアップされた記事を加筆修正して再掲載したものです。メッチャ旧いネタですので今日現在で読んでも「あ?なに?これ?」てな感じなのですが、スポナビでアップしたネタをとりあえず全ネタこちらに引越しする過程として本日アップしております。どうぞご了承くださいますと同時に、芳香なワインを楽しむごとく、懐かしいネタを存分にお楽しみくださいませ(爆)

 

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