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我々はアメリカを知らない!

我々は「アメリカ」を見て育ってきた。良くも悪くも。

 

「アメリカ」の暮らしに親しみを感じ、「アメリカ」のコーラで喉を潤し、「アメリカ」のバーガーで空腹を満たす。「アメリカ」の映画で恋愛と人生と生き方を学び、「アメリカ」のファッションに身を包んで、「アメリカ」の言葉(英語)を普段の会話に充満させている。

 

我々は「アメリカ」の政治に影響されているし、「アメリカ」の映像に影響されているし、「アメリカ」そのものに影響を受けている。これは否定はしたいが、否定はできない。

 

だって考えてみてくれ。「アメリカ」を身近に感じている連中はワンサといるが、「トンガ」や「パレスチナ」や「トーゴ」を身近に感じている人間は、少なくとも我々の身近にはいない。だろ?

 

それほど、「アメリカ」が充満している【我々の世界】は、実は「アメリカ」をほとんど知らない。

 

イングランドで大活躍のポルトガル人のことはよく知っているし、イングランドで脚光を浴びているスペイン人や、コートジボワール人、は話題に上るし、そして何よりブラジル人なら、スペインでもイタリアでもドイツでも、彼らの動向は常に目を光らせている。アルゼンチン人なども同様だ。

 

だが・・・

 

アメリカ人は知らない。

 

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アメリカに行ったイングランド人なら、ちょっと知っているが、そのイングランド人のチームメイトのプレースタイルは知らない。

 

これはまた何と言う「落差」だろうか?「落差」というよりもそこだけ「情報のブラックホール」のように何も出てこないし、何も出ていかない。

 

例えば我々は一般的に、「アフリカ」と聞けば「象が歩き、見渡す限りの草原を思い浮かべ、腰に巻物をした裸足の男が歩いている」イメージを持つだろう。間違ってもビジネススーツに身を包み、フレンチレストランでカプチーノを飲みながら、PCでメールをしているアフリカ男は脳裏にはいない(物凄い偏見だが、事実だろう?)。

 

それと同じ次元で我々は「アメリカサッカー」を単純にイメージ化してはいないだろうか?

 

「あまりサッカーには熱心ではない国」
「あまり普段のサッカー情報にはラインナップされてこない国」
「野球とバスケしかやってなくて、残りもんがサッカーをやってる国」
「プロリーグもあるにはあるが、ここのプロリーグに行くようになったら選手としては都落ちの国」

 

だから・・・

 

「アメリカ代表」が強いというイメージが・・・・我々には・・・・ない。

 

「何とかなるだろう」と思っている。

 

もっと(素人的に)言えば、「アメリカには負けんやろ」

 

そう思っている(やろ?本音では)。

 

しかし、これって、「ひっじょ~~~~~~~~」に危ない。

 

2000年のシドニーのイメージしかないのだが、そこで感じたアメリカは強い(と思う)。彼らのサッカーは非常にシンプルで力強い(と思う)。彼らはスピードがあり、テクニックも決して低くない(と思った)。彼らはよく走り、基本に忠実で、そして彼等はよくサッカーを知っている(と思った)。

 

あと一週間で彼らと戦う我々はあまりにも彼らを知らない。いいのだろうか?これで。
「コーク」と「マクドナルド」と「ナイキ」の国には負けんだろう・・・と思ってていいんだろか?

 

我々は「アメリカ」を知らない。
「アメリカ」のシャワーを浴びて育った我々に
誰か「アメリカ」がどんな国か教えてくれ。

 
 

このネタは、2008年から2018年まで、スポーツナビのブログ「読裏クラブのワンツー通し」にて掲載された中で2008年08月02日にアップされた記事を加筆修正して再掲載したものです。メッチャ旧いネタですので今日現在で読んでも「あ?なに?これ?」てな感じなのですが、スポナビでアップしたネタをとりあえず全ネタこちらに引越しする過程として本日アップしております。どうぞご了承くださいますと同時に、芳香なワインを楽しむごとく、懐かしいネタを存分にお楽しみくださいませ(爆)

 

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