1月17日 鎮魂の歌「満月の夕」
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最終更新日:2018/01/21
生活 1月17日, 阪神淡路大震災, 満月の夕, ソウルフラワー・ユニオン
今年も1月17日がやってきました。あれから23回目。23年目となります。当時生まれた赤ちゃんは、3年前に成人となりました。
私は神戸の人間なので、3月11日も非常に大事な日付ですが、やはり1月17日は特別です。
23年前のあの景色はもう街にはほとんど残っていません。人間は辛いことを忘れるようなDNAが備わっていると言います。辛いことを感じたままの感情をずっと持っていると、辛過ぎて前に進めず、生きることが出来ないからです。それはそれで生きる本能ですし、生きる知恵でしょう。
でもだからと言って、忘れてはならないことを忘れてしまっていいというわけではありません。幸い、我々は日々は忘れていても、思い出す振り返って思い返すときに必要なモノを持っています。
それが歌です。
私は1月17日は、常にこの歌を聞くようにしています。いや、聞かずにはいられないです。
(3分30秒ぐらいから歌は始まりますが、是非最初から見てください。歌の意味が解ります)
この歌を聞くと、涙腺がまだ緩んでいなかった当時から、かならず目の頭から熱いものが流れます。涙腺が緩みだした最近は、もうそれこそ目からボロボロと熱いものが流れます。当時の映像や、当時の気持ちが蘇ります。
もし、この歌をまだ聞いたことがない人がいらしたら、是非一度聞いて(見て)みてください。
合掌。
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