*

50歳の誕生日おめでとう!9割の日本人が知っている!半世紀もの間愛されたモノとは?

公開日: : 生活 , , ,

今月の2月12日に、目出度く50歳の誕生日を迎えた人?(商品)があります。

 

その人の名は?はい。「ボンカレー」。

 

今から50年前の1968年2月12日に、ボンカレーは誕生しました。それから今日までなんと30億食を販売。なんとその認知度は90%超という、おそろしい浸透度でこの50年の日本人の食を支え続けました。

 

ボンカレーの開発者は大塚グループの二代目社長、大塚正士の長男、大塚明彦氏。今の大塚ホールディングスの初代会長。あのポカリスエットやカロリーメイトの産みの親でもあります。当時関西でカレー粉などを製造していた食品会社が左前になったの見て、大塚化学薬品の傘下として大塚食品工業としてスタート。大塚化学薬品はあのオロナミンCの会社。そういえばオロナミンCの大村崑ちゃんは、ボンカレーのコマーシャルにも一時出ていたように思います。

 

ボンカレーのボンはフランス語のBon、(あのボンジュールのボン)から名づけたようで、つまりボン=「良い」とか「美味しい」とかの意。あの典型的な日本美人女性の松山容子さんが着物姿でパッケージモデルとなったボンカレーはフランス語混じりやったんやね(苦笑)

 

田舎の家屋には、かならず掛けてあった「由美かおるさんのアース渦巻」と、「松山容子さんのボンカレー」は、日本の故郷の風景そのもののようなノスタルジーを感じます。

 

そんな松山容子さん、今もお元気で、先日ボンカレー生誕50年を記念したイベントにビデオで出演。

 

そこで松山さんは

 

「私にとりまして、ボンカレーとは、ほのぼのとした幸せを運んでくれる宝だったと思います」

 

「ずっと皆さんにボンカレーさんと呼ばれていましたので、それが大変うれしい」

 

「お料理があんまり好きではない私にとって、うってつけのものだ。大変なお品ができ上がったものだ、と思いました」

 

「引退しましたらそれきりと思っておりましたけれど、ボンカレーさんが活躍してくれるので、今でも皆さんにお目にかかれる」

 

「いつまでも愛されるボンカレーを作り続けていただきたい。これからも、50年と言わず、100年も200年も、いえ、永久(とこしえ)に、ボンカレーが続いていきますように、心からお祈り申し上げております」

 

と、ボンカレーに対する熱い想いと、深い愛情の念を、コメントされました。

 

 

ボンカレーの最大の特徴は、世界初という市販用の「レトルトパウチ食品」。レトルトとは加圧加熱殺菌のこと。そしてパウチとは気密性及び遮光性を有する容器で密封するということ。その二つがあわさってできたレトルトパウチ。今でこそレトルトパウチは市民権を得てあらゆる食品に使用されていますが、当時はその技術もまだ発展途上ということもあって、なかなか人々は手にはとるものの、買うところまではいかなかったようです。

 

 

「レトルト食品なので保存料は一切使ってません」と売り込んでも、「ウソだろ?どうせ防腐剤が山のように使われてるんだろ?」と疑われる始末。それだけまだ日本人の技術に対する信頼は薄かったようです。また「牛肉も野菜もたっぷり入ったカレー」という売り文句にもかかわらず、レトルトカレーに馴染みのなかった主婦たちは、ボンカレーと一緒に牛肉や野菜を買っていたらしい。ボンカレーがカレールーだと思っていたんですね。

 

 

発売当初はかなり売上的にも苦戦し、返品の山が築かれたそうです。

 

 

こうなれば関西人の商売魂に火がついて・・・とにかく「論より証拠」、試食会を開いてはとにかく食べに食べてもらって、ボンカレーの良さはじわじわと、しかしながら確実に広まっていったらしい。あの松山容子さんのホーロー看板も「1日1人15枚」がノルマで小売店の壁に貼りまくっていったとか。

 

 

そんな販促活動の先についにボンカレーがブレークする時がやってきたのは、販売開始から5年後。あの「子連れ狼」のパロディで「笑福亭仁鶴さん」が「3分間待つのだぞ」のセリフでボンカレーのインスタントの便利さをアピールしたCMが超大ヒット。なんと「3分間待つのだぞ」は、その年の流行語大賞にまでなりました。

 

 

一つのCMのセリフが流行語大賞に選ばれるなんて・・・今のご時世ではちょっと考えられないですよね?

 

 

また、当時から日本は核家族化が進行。夫婦共働きで子どもは家で一人で晩御飯、そんな時にはボンカレー。なんて図もどんどん定着化していって、日本の国民食のカレーライスの代表選手がボンカレーという、そんな存在にまでなりました。

 

 

<Sponsered Link>



 

大塚グループはボンカレーの開発に際して基本的には特許を取得しませんでした。その理由は「我が社だけで独占して市場を小さいままにするよりも、他社もどんどん参入してもらって市場を拡大させたい」から。これは私たち日本人にとって天の恵みの決断でしたよね。そのお陰で「カレーマルシェ」や「ククレカレー」、「ゴールデンカレー」や「ディナーカレー」をはじめとして、コンビニ独自のオリジナルレトルトカレーや、有名ホテルのオリジナルカレーのレトルトなど、おそらくその数は100をくだらないであろう、レトルトカレーを私たちは楽しむことが出来ます。

 

 

そんなすべてのレトルトカレーの産みの親であり、育ての親でもある「ボンカレー」

 

 

とうとう50歳、いや、まだまだ50歳。。。

 

の誕生日でした。

 

 

誕生日、おめでとう!ボンカレー!

 

これからもよろしくね!

(う~ん、なんか無性にカレーが食べたくなってきたよ!)

 

 


※わかり難いですが、コメント欄はこのサイトの一番下にあります。ので・・・ヨロシクね!

 

サイドバナー




関連記事

もうすぐ春。春といえば?「安部礼司」と「いかなごのくぎ煮」

日曜の黄昏時と言えば皆さんは何をしています?いわゆる「笑点」タイムから「サザエさん」タイムです。

記事を読む

「おざなり」と「なおざり」をしっかりと使い分けてますか?

突然ですが、皆さんは「おざなり」と「なおざり」っていう言葉使ってます?で、使うのはいいんですが、その

記事を読む

陽転思考を身につける。「陽転日記」のススメ

一年の計は元旦にあり・・・とはよく言ったものです。人は何かを始めるときには、どこかで区切りをつけてリ

記事を読む

no image

3月11日にサッカーを失った人たちへ 黙祷

今日3月11日は、日本中で哀悼の意を表します。それは1月17日も同じです。。私も地震でライフラインが

記事を読む

義理はチョコ、本命は「飲む羊羹」。今年のバレンタインはこれで決まりだね!

1月も、もはや半分が過ぎました。ということは・・・。はい、そうです。バレンタインデーまであと一ヵ月を

記事を読む

1月に思う。今年こそじゃなくてもいい。何かを始めるのに遅すぎることはない。

「今年こそ!」という思いが一番強くなるのは1月らしいです。そら昔から「一年の計は元旦にあり」とも言い

記事を読む

話のさわりは、さわりではない 話

「話のさわりだけでも聞かせてよ」 「いや、話のさわりだけ言ってもたぶんわからないと思うよ」

記事を読む

セレンディピティ―という素晴らしい力を知っていますか?

セレンディピティーという言葉を知っていますか?これは、何かを探しているときに、探しているものとは別の

記事を読む

冬には欠かせないパーソナル暖房アイテムのベスト5は?

寒いです。とにかく寒い。「さぶいなぁ~」とか「さっぶぅ~~」とか、言っても暖かくはならんのに、とにか

記事を読む

二日酔いをマシにする食べ物と、二日酔い対策の間違った都市伝説とは?

年末は忘年会の季節。今日はあの人と、明日はあの人と、それこそ毎日のように「今年もお疲れ様でした~」と

記事を読む

サイドバナー




Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

サイドバナー




やったぜ!大金星!コロンビア戦の採点です。

それではコロンビア戦(WC)の採点です。   GK 川島

大胆かつ無謀!独断且つ偏愛!ワールドカップグループリーグ完全星取り予想!グループGの巻

【お詫び】このネタは、6月17日にアップしたつもりがアップし損ねており

コロンビア戦直前!歴代監督緊急座談会

ついにワールドカップが開幕した。そして『グループH』の初戦がもうそこに

ドイツvsメキシコ戦の所感。やっぱ守備やなぁ~。もう一度アギーレを呼ぶ?

人はよくスペインのことを「無敵艦隊」と呼んでいるが、僕から言わせるとホ

コスタ・リカvsセルビア戦の所感。巧い!セルビア!さすが東欧のブラジル!

ブラジルがいよいよ登場!というグループEの裏カードが、ブラジルvsスイ

→もっと見る

  • 2018年6月
    « 5月    
     123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    252627282930  
PAGE TOP ↑