役立つ「雨のことわざ」をご紹介します
関東地方で、観測史上初の「6月の梅雨明け」が宣言されたのも束の間、というか、そういう時に限って・・・という構図で、関西地方での豪雨による被害が多くの地域でおこりました。
実は私の自宅の居住区では、年間降雨量の75%もの雨がこの2日で降ったらしく、近くの番地では「避難指示」まで出ていました。今回、あらためて「雨」というものの認識を新たにした次第。そこで今回は「雨」にまつわる「ことわざ」のご紹介と、それに突っ込む私という図式です。
◆「朝雨は女の腕まくり」
朝雨はすぐやむし、女の腕まくりも恐くはない。つまり、ともに「恐れるに足りない」という意味。
⇒これはもう完全に認識が変わります。というか、この「ことわざ」はもはや時代とまったく合致していない。もちろんゲリラ雨という怖さも現代では痛感していますし、現代の女性だって・・・そら、怖いでぇ~!(特に腕まくりなんかされようもんなら・・・爆)
◆「雨だれ石を穿つ」
軒から落ちる雨垂れも、長い間には石に穴をあけることができる。力は足りなくても、根気よくこつこつと何度も繰り返してやれば、最後には成功するということ。
⇒これは正しいね。一般的には「チリツモ」という発音で表現されるんやろうけど。ただ、このことわざ、そらそうなんやろうけど、普通、石に穴があく前に雨、止むと思うねんけど。。。あ、今度の豪雨を振り返ると、止まへん雨は、ほんまに止まへん。
◆「雨垂れは三途の川」
家の軒先から一歩出ればどんな危険が待ち構えているかわからないということ。雨垂れの落ちる軒があの世とこの世の境だから、家を出たら用心せよという教え
⇒玄関先が生死の分かれ目って・・・どんな玄関先やねん!?って、思うけど、家の軒先の一歩先(正確には歩いて1分ぐらい・・・)ではホンマに土砂崩れがおきてたんで、この「ことわざ」は一種真実です。
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◆「雨が降ろうと槍が降ろうと・・・」
どんなことが起こっても、一度決心した以上はそれを敢行しようとする様子。
⇒雨天決行ということ?サッカーはいつでも雨天決行やけど、でもさすがに槍が降ったら中止やろ?と。現役時代は、雨の試合がホンマに嫌いやったので、「ああ、明日、槍ぐらい降らへんかなぁ~」と、いつも思ってました。
◆「雨の降る日は天気が悪い」
当たり前のことをいうときに使う言葉。
⇒これ、ことわざで使ってると解ってもらえなければ、かなりマヌケかも。
◆「雨はれて、傘を忘れる」
困難が過ぎると、その時に受けた恩義を忘れてしまう。
⇒僕の場合、雨ふらんかっても、傘を忘れる です。
どうでした?たいへんためになったでしょう?(爆)
これからも読裏クラブは、大小にこだわらず、役立つ情報をお送りします。
※わかり難いですが、コメント欄はこのサイトの一番下にあります。ので・・・ヨロシクね!
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