大胆かつ無謀!独断且つ偏愛!ワールドカップグループリーグ完全星取り予想!グループEの巻
始まりました!ワールドカップ2018!一流選手のガチンコ試合。一流の戦術の中で一流のテクニックと一流の気合と根性(爆)といったワールドカップの醍醐味は数あれど、何と言ってもワールドカップの醍醐味はグループリーグの星取りです。(※星取りの濃いくて深い世界を覗きたいかたはこちらへどうぞ)。まさに醍醐味の中の醍醐味、キング・オブ・ダイゴミであります。
というわけで、ここでは各グループリーグの星取りの醍醐味を大胆かつ無謀、独断且つ偏愛をもってして、皆さんと一緒にサッカーに関しては異常なほどの造詣の深さを持っていると、世間の一部で巷間噂されているという、伝説があるとかないとか囁かれている「ワタクシ・読裏クラブ」が、その予想をもってご紹介しようと思います。さて・・・どんだけ当たるかな?(あ、いや、当てもんやないっす!予想っす!)
【GROUP E】
BRAZIL
SWITZERLAND
COSTA RICA
SERBIA
初戦に向けて
ブラジルはスイスと、コスタ・リカはセリビアとの対戦でグループDはスタート。ブラジルが勝ち点3を獲れない試合があるとしたらおそらくこのスイス戦だけだろう。でも「あるとしたら」というだけで、「ある」と言ってるわけではないので悪しからず。直前の練習マッチで日本をズタズタにしたスイスをブラジルがどれだけズタズタにするか?が、この初戦の見どころやろうね。
対する裏側はコスタ・リカがこそっとこのグループを勝ち抜こうとしている初戦。残りの2試合で勝ち点はなんぼ積んでも3しか積みあがらないから(ブラジルに負けるに決まってるし、スイスだってメチャメチャ強い)、ここで勝たないと一気にこのグループの最下位になって草刈り場にされてしまう。あ、セリビアもまったく同じやけどね。
で、結果は・・・
となりました。
いつも優勝候補の筆頭に挙げられるブラジル。そしていつもグループリーグでは全勝に近い勝ち点をあげるブラジル。どの大会でもブラジルがつまずくとすれば初戦ぐらい。それも「緊張や堅さ」というものでつまずくのではなく「ま、先は長いし、ボチボチやろうぜ!」という、ブラジルの連中独特の入りによるものだと思います。が、いくらスイスが相手だといえ、今回のブラジルってちょっといつものブラジルではないような。完全独走する気配がプンプンするぐらいの仕上がりというイメージ。ここで負けるわけがないというのが正直な感覚です。
スイスとの2位争いに加わりたいのがコスタ・リカとセルビア。どちらも面子的にはそれなりですが、僕としてはセルビアに肩を持ちたいっすね。あのチェルシーだったイヴァノヴィッチ、ローマがハマってガシガシ削るコラロフ、マンUでもっと輝いてもいいと思うマティッチ。トリノの天才肌リャイッチ。これ、いぶし銀好みの人から見たらタマラン面子やと思います。しぶ~~く、コスタ・リカを、しぶ~~いスコアで撃沈。
第2戦に向けて
さて、この結果を踏まえての第2戦。ブラジルはコスタ・リカと。そしてこのグループのある意味大一番!のスイスとセルビア。コスタ・リカには悪いけど、ここでブラジルに当たってしまったのが運の尽きでしたな。ま、初戦のセルビアに負けた時点で自業自得みたいなところがあるんだけど。とにかく今大会のブラジルに土をつける力があるのは、ドイツか、調子をメチャメチャ上げながら勝ち上がってくるスペインか、爆発力を持つフランスか、いつも気合と汚さだけで勝負できる(爆)アルゼンチンか。それしかないやろうな・・・という感じです。
で、その結果は
と、なりました。
ブラジルは順調でノー波乱。で、大一番のスイスとセルビアですが、やっぱりスイスが結構圧倒して2-0で決着。セルビアとしては最終戦はブラジルなので、勝ち点を積み上げられる試合は事実上この試合が最後(苦笑)。ここで是が非でも引き分けて、何とか勝ち点4同士の勝負でスイスと星取りのアヤで勝ち上がりたいところだったけどね。これでスイスは「やる気がなくなった」コスタ・リカを相手に引き分け以上で勝ち上がり確定なのでかなり楽になりました。
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最終戦に向けて
さぁ!ここからが醍醐味です!ワールドカップ、グループリーグの最終戦。2試合は同時刻に試合を開始して、お互いの星取りに有利不利を発生させないように2試合同時刻の試合開始となります。と、なるのが常なのですが、ここまででほぼ「勝負あった」という状態。なぜなら同じ勝ち点3同士でもスイスの相手は「店じまい」のコスタ・リカ。セルビアの相手は史上最強の呼び声さえあがってきたブラジル。結果はもう見えてます。セルビアの願いは「ブラジルさん、ブラジルさん、2つも勝ってもう突破確定なんやからメンバー落としてくれよん!」という気持ちなんでしょうが、ブラジルの面子、落ちてもごっつい面子なのでね(爆)
ここで4ヶ国の立場をおさらいしておこう!
ブラジルは2勝で勝ち点6。で、最終の相手はセルビア。駆け引きも何もなく、ただただ目の前の相手をブラジルとして、ブラジル流に叩きつぶすだけ。
スイスは、1勝1敗で勝ち点3。でも相手は2敗で敗退決定して「やる気無し子さん」になったコスタ・リカ。しかも当該の相手であるセルビアの相手はブラジル。ブラジルが引き分け以下になるはずもなく、結果スイスは引き分けでOK!やっぱり第2戦のセルビア戦に勝ったのがメチャメチャ効いてます。
セルビアも1勝1敗で勝ち点3。でも相手の違いで同じ勝ち点3でもスイスとは全く違う。最終戦相手はブラジル。とにかくダメモトで何とか玉砕するしかない。ま、そういうセルビアとブラジルを、冷静な目で見てみるのも大変面白いけどね。
コスタ・リカはここまで0勝2敗。敗退決定。やっぱり前回大会からほとんど面子を変えていない高齢化と変化幅の少なさが致命傷に。あとはロシア観光をして、気をつけてお帰りください。
さて、最終戦の結果は
と、なりました。
1位=ブラジル 2位=スイス
とにかくブラジル圧勝!とにかくダントツ!今回のブラジルはいつものブラジルとはレベルが違う。面子を見てよ、面子を。リヴァプールのフェルミーノ。のしてきたチェルシーのジェズス。バルサに移っていきいきとしてるコウチーニョ。同じくバルサに合うか?と思ったのが杞憂だったパウリーニョ。ユーベのドゥグラス・コスタ。そんでもってあのマウロ・シウバを彷彿させる(いや、それ以上か?)レアルのカゼミーロ。レアルと言えばマルセロも12番を背負ってメチャメチャ元気。で、「え?マルセロ、右に移ったんか?」と、一瞬勘違いしてしまうチェルシーのウィリアンが右に入ったら、ダブルマルセロ攻撃が完成(爆)。ダニエウ・アウベスの怪我なんか「え?そんなんあったん?」てな感じ。これにネイマールが最終の味付けで入ってきたらもう・・・。で、さらにさらに、特筆すべきは、ブラジルの試合が「観ていて楽しい」ということ。勝つためだけのプレーじゃなくて、時にヒール、時にアッと驚くようなドリやトリッキーなワンツー。で、安定感と独特のリズムが復活。まさにあの旧き良きブラジルの匂いがするのに、そのうえ速くて強い。なんかおそろしい完成度です。一見の価値ありやね。
※わかり難いですが、コメント欄はこのサイトの一番下にあります。ので・・・ヨロシクね!
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