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「大型トレード」という、懐かしき夕刊の薫り

7月に入って、インターチャンピオンズカップ(別名アウディ・カップ)で、レアルやバイエルンやアーセナルやインテルやユベントスなどのビッグクラブがアメリカを中心に「練習試合」がてらの「お金儲け巡業」に精を出しています。

 

そこに参加しなかったチェルシーとバルセロナは、日本でラクテン・カップたる練習試合という巡業で、これまた精をつける「鰻」や「しゃぶしゃぶ」料理に・・・いや、そうじゃなくて・・・精を出しています。

 

この「巡業」が終ればいよいよ8月に突入。ヨーロッパサッカーのオフも終盤に入り、いよいよ2019-20の長い長いシーズンがまた始まろうとしています。

 

つまり、夏の移籍シーズンも終わりが近づき、噂の選手の去就もそろそろ見えてくる感じです。

 

そんな中・・・

 

ここ数年(というか、去年ぐらいから)、いつも名前があがっているのが「ネイマール」。彼の心はもうパリにはないそうな。

 

でもって、ここで一気に盛り上がってきたのが、ベイルとの交換。つまりトレードという形の移籍です。

 

レアルにいるベイルは、もはやジダンの構想外の存在らしい。現に今のインターチャンピオンズカップにも帯同していないし。ジダンにベイル不在の理由を聞いたところ、「彼は早く移籍を実現するべきだろう」なんてほとんど「もう仲間じゃないもん!」みたいな物言い。そらベイルもこの状態で「残って頑張りマス!」なんて気持ちにはならんでしょ。

 

で、もしこのネイマールとベイルの交換が実現したら・・・。それはちょっと画期的というか、かなり珍しいケースだろうと思います。

 

その昔、日本ではプロ野球しかプロスポーツがないような環境だったころ(相撲とゴルフは事実上プロでしたが、いわゆる「移籍」で盛り上がるようなスポーツ言えばそれはプロ野球しかありまへんでした)、ヨーロッパの移籍にはかなり違和感を感じたもんです。

 

「ヨーロッパのサッカーって、全部【金銭トレード】なんやなぁ~」って。

 
 

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でも、これも実は間違った認識やったみたい。つまり、フットボールでは移籍というコトバを使うのであって「トレード(=交換)」というコトバは使わないのよね。「誰と誰を交換」みたいなことはほとんどなくて、誰がいくらで移籍、誰がいくらでレンタル・・・みたいな。

 

だから、今回のベイルとネイマールの交換(トレード)は、かなり新鮮です。

 

これが実現すれば、いわゆる「大型トレード」ということになるんやろう。

 

向こう(スペインやパリで)ではこの「大型トレード」っていうコトバ、あるんかな?移籍情報は毎日のように新聞に載るお国柄とはいえ、この「大型トレードか!?」という、この独特の・・・この夕暮れ感満載の・・・このコトバのニュアンス・・・。これってスペイン人やフランス人は味わえること、出来るんですやろうか?

 

夕暮れ感満載というのは、ほかでもなく、夕方の駅のキオスクに、あの林立する新聞スタンド。そのスタンドに折り目正しく折られて積み上がっている「夕刊●ジ」や「日刊ゲン●イ」や、そして極めつけのあの「東●スポーツ」(大阪では大●スポーツ)

 

↑え~~、なぜ、こうミエミエの新聞各紙を敢えて伏字表現しているのか?というと、その方が「雰囲気」やから(爆)

 

とにかく、そこに踊る「大型トレード」という文字に、我々はどれだけ胸が弾み、心がワクワクし、そして財布から小銭が出ていったことか。

 

旧くは「高橋(一)⇔張本」とか「水谷⇔加藤英」とか「江夏⇔高橋直」とか、そういう成立したトレードもそうなんやけど、夕刊紙の夕刊紙たるゆえんは、「あり得ないけど、もしかしたら?」という雰囲気のトレード話が誌面を賑わせるところ。

 

たとえば「平松⇔堀内」の交換話とか、「門田(博)」と「高田(繁)」の大型トレード成立か?とか、そういうネタね。

 

今のようにネットもなければ、もちろんスマホもなし。夜のスポーツニュースは事実報告の味も素っ気もない。日曜日の「ミユキ野球教室」なんてのは、そのサイタルもの。

 

だから、唯一、トレードというきな臭さを、人間臭さを、感じるのが夕刊紙だったわけですな。

 

おっと、こういうネタになると書くのが止まらん・・・(爆)

 

なんのネタやったっけ?

 

あ、そうそう、ネイマールとベイルね。

 

スペインの夕刊紙さん。一度日本の「東●スポーツ社」さんに来て研修してみたら?「駅スタンド」で売れる書き方、教えてくれるかもよ~?

 
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