小笠原満男引退!また一人、ゴールデンエイジが消えていく。そしてあの男は?
日本サッカー界で、燦然と輝いた年代があります。年代=エイジ。燦然と=ゴールデンということで、この年代の選手達をゴールデンエイジと呼んでいました(います)。
その選手達とは
小野伸二を筆頭に、稲本潤一、高原直泰、中田浩二、加地亮、遠藤保仁、酒井友之、本山雅志、そして小笠原満男など。
今思っても豪華な面々がズラリと揃って、なんとワールドユースで準優勝なんていう、とんでもない結果を残したわけです。そらもう、いくら当時から「トルシェ嫌い」だった僕も、この結果にはかなり驚いたというか、狂気乱舞状態。
「おいおい!?ごっつぃことをやりよったで!?って。これなら・・・この連中がいれば・・・ワールドカップでグループリーグを突破するのも夢じゃないんじゃねーの?」みたいな感じ。今の「おいおい!バルサの久保君と、レアルのピピ(中井君)がいれば、日本がワールドカップでベスト8に入るのも夢じゃねーんじゃね?」っていう気持ち以上に、「ねーんじゃね?」感が増幅していました。
そんなゴールデンエイジも、一人消え、また一人消え、どんどん現役選手が少なくなってきたところに、今日、また一人、小笠原満男が現役引退を発表しちゃいました。
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小笠原については、特に「グンバツ」の何かを感じたこともないし、いっちゃ悪いが「それなり」のプレーをいつも「それなり」にしっかりとこなす・・・そんなイメージ。これ、考えてみたらメチャメチャ「鹿島のサッカー」に合ってる感じがするよね。※僕の鹿島アントラーズ観はこちらでちょこっと書いてますので興味のある方は覗いてみてくらはい。
やっぱり寂しいよなぁ~。あと何人残ってるんやろ。稲本だって札幌の次は決まってないみたいやし。ちょうど野球で言う松坂世代のように、このゴールデンエイジのシンボルは小野。もしこの世代のシンボルである小野が引退ということになれば、その時こそはそれこそこの世代の終息を痛感するんやろうなぁ~。そしていずれ確実に遠藤も。。。
あ~~~~~、そんな日がいつか来るんやなぁ~~~~~。って、思わず思っちまいました。小笠原を失うことで遠藤の貴重さを感じた次第です。ゴメンね、小笠原。でもお疲れさんした!
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