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フィッカデンティの敗戦コメント、ソクラテスも顔負けの三段論法に脱帽!

マッシモ・フィッカデンティ。イタリア人。50歳。サガン鳥栖の監督です。

 

 

Jリーグの監督としては、初のイタリア人監督。我々日本人ではザッケローニがイタリア人監督として思い浮かびますが、彼は代表監督。Jではこのフィッカデンティが初の監督です。

 

 

彼のサッカーや、彼の言動には以前から興味がありました。彼を見ていると、もっともっとJリーグにはイタリア人監督がいて欲しい。。。もっともっとJリーグにイタリア人監督が増えて欲しい。そう思います。

 

 

「それは戦術的に?」もちろんそれもあります。「カウンターサッカーを身に付けられるから?」もちろんそれもあります。しかしそれ以上に、やはりヨーロッパ人独特の、哲学的で創造的なその思考や概念に触れられるから。実はそう思えるようなコメントを今日聞くことができました。ちょっと長いけれども、以下がその内容です。

 
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日本は全てのルールがリスペクトされている素晴らしい国だと思っていた。今日の試合もルールが適用されていたら、勝っていたとは言わないが、もうちょっと違った状況になった。まるで日本にいないような、日本という国だったら全ての人に平等にルールが適用されるはず。それとも自分の日本という国に対するイメージが間違っていたのかもしれない。

 

 

ちょっと冗談も言いましたが、冗談では済まないレベルのおかしな判定が毎週、我々の試合以外でもある。ペナルティーエリアの中で手を使ったらPK。私はサッカーの監督をやるということで日本に来たが、違うスポーツなんじゃないかなと。私が知るサッカーのルールが適用されていなかった

 

 

どうよ?これ。見事な三段論法ではないですか?

 

 

私はサッカーの監督をしている→サッカーではペナルティーエリアで手を使えばPK→今日の試合でペナルティーエリアで手を使いながらPKにならなかった→これはサッカーのルールではない→つまりこのスポーツはサッカーではない→私は違うスポーツの監督をしている

 

 

というこの論法もお見事なら

 

 

私は日本という国は素晴らしい国だと思っている→日本という国は平等にルールを守る国だから→平等にルールを守っている国なら、今日のペナルティーエリアで手を使った相手はPKのはず→今日の試合でペナルティーエリアで手を使いながらPKにならなかった→これはこの国で平等にルールが適用されていないことを表す→平等にルールが適用される国ではない→日本は平等にルールが適用される国→ここは日本ではない。百歩譲って日本が平等にルールが適用されない国なのなら、私の認識が誤っていたことになる。

 

 

この論法もお見事。

 

 

もう、ソクラテス顔負けの三段論法どころか、ダブル三段論法である。

 

 

それも、怒りが収まらない試合後の記者会見で、この言いざまである。「今日は相手ではなく審判にやられた」とか「今日の審判は最も酷い」とか「今日の勝者はセレッソではなく審判だ」とか「今日の審判はセレッソからいくら貰っていたんだ?」などという、お決まりの怒りに任せた言葉ではなく、それ以上に相手に堪えるようなこのコメント。

 

 

さすがやね。こりゃ僕らも見習いたいもんです。

 

 

マッシモ・フィッカデンティ。今日で一気に好きになりましたよ。

 

 
※わかり難いですが、コメント欄はこのサイトの一番下にあります。ので・・・ヨロシクね!

 
 

 

 

 

 

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