ストッキングをずらして似合う選手ベスト5の発表!
日本人は番付が大好き。お相撲さんの世界はもちろんのこと、毎年行われる「ヒット商品」だってしっかり番付になっちゃいます。というよりもいわゆるランキング(順位付)が好きなんやろうね。年末の「10大ニュース」なんかもそうだし、その昔は「ベストテン」なんていう、そのものズバリの歌番組もありました。
というわけで・・・
新しいコーナーとしてご紹介します、「読裏クラブ」が独断と偏見でお贈りするランキング・コーナー。その名も「ヨミウ・ランキング」・・・
という企画を、今回スタートさせようと思います。
さて、話は変わりますが、その昔のプロ野球選手のヘルメットには、例の「耳当て(イヤーカバー)」たるものはありませんでした。両耳がしっかり見える、いわゆる「ヘルメット」。王も長島も皆んなそうでした。クロマティーも篠塚も中畑もそうでした。
田淵が外木場にデッドボールを喰らってから一気に普及しだした「耳当て付ヘルメット」。なんかひ弱感というか、アマチュア色が強く感じられて僕は好きくないです。原辰徳がひ弱に見えたのも実はあの(耳付き)ヘルメットだったからではないか?なんて秘かに思ってました。時代の新旧とは関係ありません。あの落合も耳当てヘルメットはしていませんでした。「片方の耳が塞がれていると、空気感というか、そういう臨場感というものを失くす」なんてコメントを残していたように思います。
いわゆる「猛者」というイメージを持つ選手は絶対に耳当てヘルメットはしていなかったような。。。
似たような話で海の向こうのアイスホッケー(NHL)ではヘルメットを付けずにプレーしている選手がいました。アイスホッケーでノーヘル(←もちろんノーヘルメットの略ですな)なんよ?これ、つまり、「俺のスケーティングでは絶対に倒れないから・・・」という強烈な自負の表明らしいです。格好エエよね?こういうのって。。。「プロ」!っていう感じがするよね?
で、そういう「プロ!」っていう感じを醸し出す「着こなし」がサッカーにも昔はありました。
掴みが非常に長くなりましたが、今回のヨミウ・ランキング。栄えある第一回は、題して
目次
「ストッキングを下ろし(ずらし)て似合う選手」ランキング
もう今はFIFA様のお達しで、選手は全員「レガース+ストッキングちゃんと上げ」が御決まりですが、その昔は選手は自由にストッキングを足首まで下ろしてプレーしてました。これが実に格好エエ!もちろんノーレガースなわけで、つまりこれは「足首を素で晒しても削られない自信がある」という風にも取れるし「足首のデリケートな動きが自分のドリブルの命綱なんだよ!」というテクニシャンの強烈な自負にも取れる。
今はなき良き時代の良き姿。それが「ストッキングずらし」でした。
そんな「ストッキングをずらして似合う選手」のランキングベスト5を、読裏が勝手に選んでみました。
尚、このランキングでは実際にずらして似合っていた選手と、ずらしたら絶対に似合うだろう選手を混合してランキングしております。
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「ストッキングをずらして似合う選手 第5位」 タランティーニ
サイドバックというポジションが「端っこで守っとれ!」という存在から「サイドの開拓者」「切り込み隊長」というポジションに変貌を遂げてからは、上下に疾走するプレーヤーが多く出てきました。その筆頭格がタランティーニ。金髪のカーリーに長い脚。ちょっと舐めたプレーとともにストッキングをずらしてサイドを駆け上がる姿はおそろしく美しかったです。次点では「重戦車ブリーゲル」
「ストッキングをずらして似合う選手 第4位」 遠藤保仁
意外でしたでしょうか?「いきなり遠藤かよ?」という方もおられるかも知れません。「イージー過ぎへん?贔屓の引き倒しちゃうのん?」という方もおられるかも。でもね、シャビよりもプラティニよりもフィーゴよりもフランチェスコーリよりも、僕は遠藤の方がストッキングずらしは似合うと思う。あの猫背であの長袖の先をつまみながら、前方ルックアップする姿にストッキングずらしが加われば・・・完璧やん!?
「ストッキングをずらして似合う選手 第3位」 ヤヤ・トゥーレ
黒人(アフリカ系)の選手がストッキングをずらすとかなり格好エエ。と、秘かにずっと思ってます。トレゾールなんてのもそのうちの一人ですが、僕としてはヤヤ・トゥーレに是非ストッキングをずらして欲しい。ドログバも似合いそうだけど、バルサのヤヤ・トゥーレが好きだったんよね。絶対に格好エエと思うなぁ~。これはもう論理的な理由はなくって完全に感覚的なもんです。はい。同系統としてはアスプリージャが次点。
「ストッキングをずらして似合う選手 第2位」 ピエール・リトバルスキー
スペイン82のあのフランスとの死闘でのリトバルスキー。あの縦横無尽にドリブルで切り裂いたリティの姿は、まさに「ストッキングをずらしたら、どこまでも(足が軽くなるから)ドリブルできるで!」を証明したかのようでした。ちょっと内股で走るのもストッキングずらしと相性抜群やったね!
「ストッキングをずらして似合う選手 第1位」 ディミタ~~ル・ベ~ルバァ~トフ
そらもう絶対ベルバトフです!ソクラテスも凄く似合うし、ケンペスもかなり似合う。ベルバトフと同じ系列ではベルカンプも似合いそうだし、もしかしたらイブラ様だってお似合いになられそう。でもやっぱりベルバトフ!引退試合でも何でもええから、ベルバトフ、ストッキングずらして、ペナコの中でチョンチョンヒールでワンツー決めてくれへんかなぁ~!
てなわけで、独断で選んだ「ストッキングをずらして似合う選手ランキング」。楽しんでいただけたでしょうか?ジダンは?バッジオは?バルデラマは?なぁ~んて、ランキングは選ぶ人それぞれで中身は変わるもの。よかったら皆さんのベスト5や、ベスト3をまた教えてくださいな。
ヨミウ・ランキング。やっぱりそこそこ面白そうなんで、また不定期ながらも、次もやってみようと思います。「こんなランキングでやってよ!」なんて、皆さんからのリクエストもどしどし受付中!(笑)
それではまた!!
※わかり難いですが、コメント欄はこのサイトの一番下にあります。ので・・・ヨロシクね!
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