天皇杯決勝にサッカー界の大谷翔平登場!その選手の名は!?
公開日:
:
サッカー
1月1日の元旦。サッカーを愛する人ならば、元旦イコール天皇杯決勝。これがもう身体に沁みついていることでしょう。そんな元旦決勝も今回が最後となる天皇杯。そんな天皇杯の決勝に、大きな衝撃が走りました。それは「サッカー界の大谷翔平」が颯爽とその姿を現したから。
え?そんな選手いた?そんなイケメン、で、若くて、圧倒的な力を持つ選手っていた?ってお思いの方。
大谷翔平といえばなんですか?
イケメンだけじゃないでしょう?若さだけではないでしょう?大谷と言えば?
はい。そうです。「二刀流」です。
で、この天皇杯の決勝で見事にその二刀流を使いこなした選手がその能力をいかんなく発揮しました。それがセレッソ大阪の「山村和也」選手。
<Sponsered Link>
この山村、元々は鹿島の選手だったし、元々はボランチの選手です。大谷翔平よりはちょっと年齢がいってて、今年28歳。ただ、国見→流通経済大というエリートコースを歩み、鹿島加入の際もその能力は高く評価されていた逸材。そんな山村をワタクシ、読裏としては「遠藤二世」とか「遠藤の後任は山村」とかなり声を大にしてアッピールしていたものだった。
そんな山村が今、セレッソでその異才をいよいよ発揮しだしたのだ。ユン・ジョンファン監督の慧眼もあって、なんと今年の春から彼はトップ下というまったくの新境地で試合に出場。当時僕だってこれを聞いた瞬間「え?山村が?そんなにセレッソって前がいなかったっけ?」と思ったほどだ。ただ、山村がトップ下に入るとまったく違ったサッカーが可能になる。なんと言っても186cmというその上背が、長く高いボールをしっかりうけとめるし、セレッソ独特の「前でのコチョコチョ」も、山村の個人技なら充分に対応が可能なのだ。
そんな山村を中心に攻撃を仕掛け、後半のある時間帯でリードを確保すると、山村は「スーっ」っと引いて、ボランチどころかその後ろの最終ラインに入って、残り時間の相手の攻撃を跳ね返す壁に早変わりするのである。
まるであの日本シリーズで打者として試合に出て攻撃を組み立てたあとに、9回だけ抑えのマウンドに登った「大谷翔平」のようだったのだ。
ユン・ジョンファン、アンタはクリヤマかい?そう思ったサッカーファンも決して少なくはないほど多くもないとは言えないけれど、やっぱりそれでも決して少なくはないし、多いと言えないこともないぐらい、少なくないだろう!(←結局それなりに多いという表現になる)
FWにも、MFにも、そしてDFにもなれる山村和也。2010年の1試合しか代表に呼ばれていない山村和也ではあるが、23人しか呼べず、そのバックアッパーの人選には苦労する、ロシアW杯の日本代表には最も重宝する存在ではないだろうか?
サイドバナー
関連記事
-
-
サッカー日本代表に、ラファエル・シルバを入れる方法(画期的な賀川浩案!)
浦和レッズが10年ぶりに、ACL王者に輝き、12月6日から始まる「クラブワールド
-
-
エクアドル戦(コパ・アメリカ)の採点
それではエクアドル戦の採点です。 GK 川島 6.5 前回のウルグアイ戦で「ポカがなくなった川島
-
-
ウルグアイ戦(コパ・アメリカ)の採点
それではウルグアイ戦の採点です。 GK 川島 7.5 不思議なものである。ロシアW杯でも、いや、
-
-
どうなってるねん?久保がレアルで阿部がバルサ。まさかこんな時代が来るなんて!
鹿島の阿部がバルセロナに正式に移籍するらしい。つい先日まで、バルサと言えば久保。久保と言えばバルサ。
-
-
日本のGK 仮面ライダー1号・2号 同時引退!
突然ですが・・・「ゴールキーパーってつくづく因果な商売やなぁ~」って、いつも思います。 &nb
-
-
倉敷保雄さん(クラッキー)で代表戦の中継を!あなたの一番好きなサッカー中継アナウンサーは誰ですか?
今日は我々に不可欠な「サッカー中継」のお話しをば・・・。 「サッカー中継」
-
-
平成最後の日にはやっぱりこれかな?
いやぁ~~~、ずいぶんとご無沙汰してしまってました。こんだけネタを上げずにいたのはいつ以来かなぁ~?
-
-
香川真司がやってのけたぜ!9分間で2点は、トルコの宝石箱やぁ~~!
香川がトルコのベシクタシュに移籍したのが1月31日。そしてなんと!その4日後の2月4日には、もう新し
-
-
「大型トレード」という、懐かしき夕刊の薫り
7月に入って、インターチャンピオンズカップ(別名アウディ・カップ)で、レアルやバイエルンやアーセナル