レアルに挑む、鹿島アントラーズというクラブの実体は?
公開日:
:
サッカー 鹿島アントラーズ, レアル・マドリー, クラブワールドカップ, サッカースタイル
あまり盛り上がってない(というのは僕だけか・・・)2018クラブワールドカップ。久しぶりにアジアを制したJリーグのクラブ、鹿島アントラーズが1回戦を勝ち抜き、次はまた、あの、レアル・マドリ―と再戦ことになりました。
今度はレアルだって
「ん?ヤポネのカシマ?何それ?」
「フーン、、、ジーコが監督してたの。ア、ソウ・・・」
てな前回のイメージとは、ちと違うでしょうな。
ま、どこまで本気を出して臨んでくるか?は、解りませんが、少なくともセルヒオ・ラモスや、マルセロなんかの当時のメンバーは、「こいつら、あんまり調子に載せると厄介やで!」ぐらいはロッカールームで喋ってくれるかもしれない。
いやぁ~、改めて日本のサッカーも強よなったもんです。
で、その日本のクラブの中でも、特に「勝負強い」という存在ではずば抜けているのが「鹿島」です。
何個も何個も、ほんでもってまたまた何個もタイトルを獲っていても、貪欲に次を狙うクラブ。国内の他のクラブのサポからすればメチャメチャ鬱陶しい存在も、レアルと戦うという位置づけで見ると、それはそれでかなり頼もしい。
で、ふとね。急にね。思ったんですよ。
「鹿島の(フットボール)スタイルって何なんやろう?」って。
<Sponsered Link>
いわゆるポゼッション絶対のボール保持主義でもないし。かといってカウンターオンリーのスタイルでもないし。繋ごうと思えば繋げられるけど、けっして必要以上に持たないというか。真ん中も使うし、当然サイドは思いっきり使う。
タテの急所にもしっかりと楔は入れるし、かといって強引な「前へ、前へ」でもない。
陳腐な言い方をすれば、オールラウンド。万能型。
勝ち方だって、1-0を逃げ切ることもできるし、0-1から逆転だってフツーにできる。もっと言えば0-2から追いつくことも珍しくないし、ヘタすりゃ、0-2から3-2にだってできる。
もちろん1-0を3-1にして逃げ切ることも朝飯前のようにできる。
つまり、なんちゅうか(ほんちゅうか=本中華・・・←これ、昭和の人じゃないとワカンナイと思うけど、こちとらはもう「なんちゅうか」とくれば「ほんちゅうか」としか出てこないわけで。え?まったく関係ない?え?まったく必要ない?はい、しっつれいしましたぁ~~)負ける姿が非常に想像し難いのが「鹿島」というクラブなんよねぇ~。
喩えは強引だけれど、どこか「ドイツ」みたいな。強い時代の「イタリア」みたいな。そんな感じです。
もっと喩えは違うかもしれないけれど、「自分の型」というものを敢えて持たない「羽生善治」のような感じにも思えないこともないこともないではないかもしれない(苦笑)
だから、結構、たぶん、またレアルとは「ええ勝負」すると思うなぁ~~。
レアルが負けたら世界中がショックを受けるんやろうけど、一回ぐらいJのクラブがヨーロッパチャンピオンをいわして(←関西弁です。いわす=負かす)くれへんかなぁ~。
それに今(今年)のレアル、そんなに強いとは思わへんし!
※わかり難いですが、コメント欄はこのサイトの広告の下のず~~~っと一番下にあります。ので・・・ヨロシクね!
サイドバナー
関連記事
-
-
日本代表の問題点を一気に解決する方法を知ってるんやけど、知りたいですか?
今回のネタは、このタイトルそのものです。日本代表は先の欧州遠征で1分1敗の結果に終わりました。ただ、
-
-
17分間の幸せ。ベルギー戦の採点です。
それではベルギー戦の採点です。 GK 川島 6.0 あ。。。あれ。。。。あれ、なに?ようやく超久
-
-
明らかに世代交代!新元号なんだから、新BIG3と呼ばずに(新元号の)新御三家と呼んで欲しいよね!?
キリンチャレンジの2試合が終りました。今回は南米の2ヶ国、コロンビアとボリビア。スコアはコロンビアに
-
-
東京にアルゼンチンとブラジルがやってくる!
東京オリンピックまであと半年を切りました。カウントダウン的なニュースがこれからいよいよ
-
-
秋の夜長に読む一冊「スティーブン・ジェラード自伝」
台風の被害に遭われた方々へのお見舞いを申し上げます。 そんな挨拶が通常になる、台風
-
-
長谷川健太の同級生「さくらももこ」さん死去。頑張れ!清水エスパルス
また訃報です。今年は特にそう感じるんだけど、一報を聞いて(正確にはスマホのニュースが飛び込んでくるの
-
-
Jリーグ開幕!ビッグ3で黒星スタート!だからサッカーは面白い
平成最後の・・・あ、いや、新元号の最初の・・・Jリーグが、いよいよ始まりました!!  
-
-
「彼」のような立場になるとマトモに生きる自信がない。
「彼」の評判がどんどん上がっている。 今「彼」は、超ビッグなワールドワイドのグローバル企業に転
-
-
サッカーで5つの新ルール変更を実験!その内容と結末は?
サッカー(というより、フットボール)が、なぜこれほど世界に普及したのか?という問いに対
-
-
大胆かつ無謀!独断且つ偏愛!ワールドカップグループリーグ完全星取り予想!グループCの巻
始まりました!ワールドカップ2018!一流選手のガチンコ試合。一流の戦術の中で一流のテクニックと一流