私の天才列伝。栄えある1回目は『礒貝洋光』
今回は勝手に「シリーズ化」を目論んでおります「私の天才列伝!」
その一回目をお贈りしたいと思っております(笑)。
皆様は「天才」と聞いて誰を思い浮かべるのでしょうか?
ベタな「マ○○ーナ」を筆頭に、それこそ、それぞれの好みと趣向の数だけ、この世に天才は存在しているのでしょう。
そして「引退組」と「現役組」とで振り分けたら、圧倒的な、かなりの確率で「引退組」が幅を利かすのも、「人の記憶のノスタルジー」が、天才度を増幅させることになるのかもしれませんね。
で、栄えある「私の天才列伝!」第1回目に登場するのは。。。
そう、「礒貝洋光」です。
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「え~~~?礒貝が~~?天才~~~?」と、いぶかる人々も多かろうとは思います。
「お前の(サッカーを見る)レベルってそんなもんなの?」と、私を罵倒される方もいらっしゃるでしょう。
礒貝の天才度というのは、知る人ぞ知るなんですが、なかなか「ええ映像」が残ってないんですよね。天才を感じさせるものが。
(ユーチューブではそれなりに彼の映像が出てきますが、実は「これぞ!」というもんが探しても無かったので、ここでは敢えてご紹介しません)。
でもって、この前行われた「澤登引退試合」の容姿なんかを見てしまった日にゃ~、もう、「ただの土建屋のおっさんじゃん?」みたいになっちまって・・・。
ちなみに、いろんなところでいろんな記事を見てみるとこのような「逸話」が載っておりました。
●永井(秀樹)に「マラドーナがどんなに天才だったと言っても、少年時代の礒貝にはかなわない」と言わしめた。
●澤登は「一言で言うと天才。冗談抜きで中田英寿とか小野伸治二以上のモノを持っていた」と語った。
●松波正信は帝京の先輩である礒貝に憧れ、「パスを受けたい」との理由でガンバを選んだ。
などですが、私が記憶しているのは、
●ラモスに「俺の跡に10番をつけるのは礒貝しかいない」と言わしめ、
そして、もっとも好きな礒貝の逸話は、
●「俺は筋トレはせぇへん。。。。だって筋肉ついたら、ボールタッチが硬くなるやろ?」
というやつです。
だいたい「サッカーはチームプレーで自分の出来る限界がある。一人で勝負できるプロスポーツで勝負したい!」って、 29歳になって言いますかね?十何年もサッカーやってて。。。(もちろん度重なる怪我があってのことでしょうが)
そこら辺りが一番私が「天才」と称する理由でしょうか?
このネタは、2008年から2018年まで、スポーツナビのブログ「読裏クラブのワンツー通し」にて掲載された中で2008年02月12日にアップされた記事を加筆修正して再掲載したものです。
※わかり難いですが、コメント欄はこのサイトの一番下にあります。ので・・・ヨロシクね!
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