*

本田がなんと!カンボジア代表監督に就任!?

ロシアワールドカップが終わって、「次のカタール大会に出場しない」と、名言は避けたものの事実上の日本代表引退をほのめかした本田圭佑。そのセリフは、「僕のワールドカップは終わった。これからは次のステージを歩んでいく」てな雰囲気をプンプンさせていた。

 

ただ、ヒデのように選手自体を引退するわけではないので、「さて、彼は次のステージをどこに選ぶのだろう?」と思っていた矢先に「オーストラリア・リーグ」、いわゆるAリーグへの移籍を発表。

 

Aリーグ自体、それほど悪いリーグではないと思うし、選手として多くの国の多くのリーグに身を置くことは、きっと自身の将来においてプラスが多いだろうと思っていたので、「ヨーロッパ以外=アウト!」というイメージは僕自身はあまりないんですよ。

 

ヨーロッパだけが海外サッカーじゃないからね。南米だってあるし、もっと言えばアフリカだってあるわけだし、もちろん日本以外のアジアだってある。南米なんかはもっともっと日本人は移籍して欲しいと思っていたから、パチューカなんていうこの前の選択は「お?いいねぇ~。本田、やるやん!」みたいに思っていたんだよね。「ミランからの都落ち」なんて、言わせる奴に言わせていればいいんだ!なんても思っていた。

 

さて、そんなAリーグで、それなりにまだまだプレーの幅を拡げていけば、「時の監督」から(代表の)お呼びがかかっても全然おかしくないと思っていたんだけどさ。

 

そんな矢先にとんでもないネタが飛び込んできました。「え?なんじゃ?これ!?」的な。

 

ちょっと我が目を疑ったし、当然本田の考え方自体を疑ってしまったよ。

 

<Sponsered Link>



 

なんと、本田が「カンボジア代表監督」に就任するという。いや、代表監督だけに留まらず、実質的には代表監督兼GM(ゼネラルマネージャー)に就任するという。肩書は「Head of delegation」というなんか聞いたことがない肩書で契約は2年。登録上の代表監督は別人らしいが、実質的に本田が全権で指揮を執るらしい。しかも現役選手を続けながら。。。しかも違う国のリーグの選手の立場で。契約は2年。

 

詳しい内容は本田の記者会見のそれで把握してもらおう。以下がその全文である。

 

「みなさん、こんにちわ。会長、副会長、みなさん、このような場を用意していただきありがとうございます。先日、メルボルン・ビクトリーFCというチームと新しい契約を結んだばかりで現役サッカー選手は続けます。そんな中でカンボジアサッカー連盟に「現役を続けながらカンボジア代表監督をやることは可能か」と質問したところ、「本気で言っているのならオファーする」と言っていただき、この場に至りました。こういった形の契約は世界どこをみても初めての契約だと思います。そういった普通ではないやり方を受け入れたことに感謝しています。」

 

「私にとってはじめての監督業になります。実際にはメルボルンでプレーするので、すべての試合に関われない可能性がありますが、可能な限りでカンボジアのサッカーに関わっていきたい。ミッションがふたつあります。ひとつは、カンボジアサッカー連盟、各チーム、育成年代のすべてが同じサッカースタイルをつくること。つまり、カンボジアのサッカーのスタイルを確立すること。それがミッションのひとつです。これは日本でもすごく苦労していることです。目指すものがバラバラだとみんなが違う方向に向かって、強いサッカーチームができあがりません。サッカーというのは、今日、明日では強くならないので、しっかり目標を掲げ、そこにみんなが我慢しながら一緒になって進んでいくことを今回のミッションの一つとして掲げます」

 

「ふたつめは、サッカーを強くするだけではなく、サッカー以外のカンボジアの素晴らしいところを世界に伝えていくことも私の使命だと思っています。何度もカンボジアに足を運んでいて、カンボジアの素晴らしいところをいくつも目にしてきました。文化、世界遺産、農業、そういったところに世界にアピールをしていくつもりでいます。さらに、一番の特徴であるカンボジア人のまじめなところ。日本人と共通する部分でもあると思うが、そこをアピールしていきたい。もう一度繰り返しますが、ひとつはサッカーのスタイルを確立すること。ふたつめは、サッカー以外のカンボジアの魅力を世界にアピールすることです」

 

オーストラリアのメルボルン・ビクトリーに所属する本田は、ここでトレーニングを行い、現役でのプレーを継続したまま、週に数回はカンボジア代表のスタッフとTV会議などでミーティングを行い、カンボジア代表の代表戦には現地に赴くとか。

 

カンボジアサッカー協会がアジアサッカー連盟などに「このような形で指揮を執ることにルール上の問題はない」と確認を取ったようだ。でもなぁ~、ルール上問題はなくても、そのモラル上というか、シップという観点でいかがなもんだろうか?

 

メルボルンサイドから見たら「おいおい、他の国の代表チームの仕事もええけど、ここでしっかりと試合に勝つためのプレーをしてくれよ」ってなるだろう。そらもう僕がメルボルンの選手だったら、本田がシュートを外すたびに「おいおい!監督さんよ!しっかりとスタイル確立してくれや!」という嫌味の一つも・・・必ず言うだろう(苦笑)。

 

カンボジアサイドから見たら「ええ?もうオーストラリアに帰るん?なんかウチのこと、片手間でやってるんとちゃうやろな?そもそも世界遺産のことや農業のことよりも、サッカーのことをもっと真剣に考えてぇ~な」って思っても全然不思議じゃないと思うし。

 

こういうのが新しい挑戦、君の次のステージなのかい?

 

「誰もやったことがないことに挑戦するのが、俺の生き方」と言うつもりなのかい?

 

なんか、違うような気がするねんけどなぁ~。

 

この本田の決断を「勇断」ととるのか「蛮行」ととるのか。人は自由だろうけど。

 

カンボジアには「二匹のウサギを追いかけたら結局1匹も獲れない」というコトワザはないんやろうか?

 

 

やっぱ、なんか、違うような気がするねんけどなぁ~。

ま、サッカー辞めて、ずっと旅人してるのよりはマシやけどね。

【サッカーショップKAMO】アディダス サッカー日本代表ユニフォーム

サイドバナー




関連記事

西野朗監督初陣!W杯選手選考前夜試合なので・・・!ガーナ戦の採点

いやぁ~、メチャメチャ久しぶりですが、(W杯の採点練習という意味もありますが、やっぱり西野さんの初陣

記事を読む

コスタ・リカvsセルビア戦の所感。巧い!セルビア!さすが東欧のブラジル!

ブラジルがいよいよ登場!というグループEの裏カードが、ブラジルvsスイスより先に行われました。コスタ

記事を読む

ポイチ・ジャパン誕生!?「森って誰?」と呼ばれた男。森保一、日本代表監督就任!

どうも新しい日本代表監督が決まったらしい。ベルギー戦でロシアワールドカップから離れてから約3週間。や

記事を読む

J2と大富豪(大貧民)

いよいよの「J開幕」で一気に春めいた今日この頃なんですが、今回はJ2についてです。  

記事を読む

やったぜ!関西学院!ジャイアントキリング!こりゃ、ロシアワールドカップに向けて幸先がいいね!

ロシアワールドカップを直前に控えて、ここ日本ではひっそりと(苦笑)天皇杯が行われております。

記事を読む

フランス、気の抜けたシャンパン!まったく違う味で優勝。

ロシアワールドカップが終わりました。優勝はフランス。ま、今回のフランスは優勝候補の一角に名を連ねてい

記事を読む

レアルに挑む、鹿島アントラーズというクラブの実体は?

あまり盛り上がってない(というのは僕だけか・・・)2018クラブワールドカップ。久しぶりにアジアを制

記事を読む

アルゼンチンvsフランス戦の所感。新旧の時代が今日切り替わりました。2018ワールドカップ、終~~了~~~(涙)

アルゼンチンvsフランスの所感。   終わった。終わってしまったよ。ワールドカ

記事を読む

祝Jリーグ開幕!新四半世紀のスタート。今年の目標はこれだ!

いよいよです。今年もまたJリーグが開幕です。今年でJリーグも26年目。25年を四半世紀として一区切り

記事を読む

12月1日、W杯抽選の時はポットとポッド。どっちが正しいのか?

W杯の出場を決めている国の人たちにとって、その前年の12月1日は我々サッカーフリ

記事を読む

サイドバナー




Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

サイドバナー




イチローより有名な日本人!名前が動詞化したKon-Mariとは誰?

イチロー選手が2019年のメジャー開幕を日本で開催するマリナーズ。そこ

目からウロコ!「大人の文章講座」を読むと、文章への苦手意識がぶっ飛びますよ!

突然ですが、皆さん、文章を書くのは得意ですか?得意かどうかは別にして文

セブン・イレブンよ。初心に帰ろうぜ!?

セブン・イレブン。   こう聞いて &nb

新記録が更新されたら連続記録は途切れるの法則

「記録は破られるためにある」   誰が最初に語っ

洒落ゴコロ満載!ダムカレーが食べたい!

「ダムカレー」というものを最近知りました。これ、ダムの名前ではありませ

→もっと見る

  • 2019年3月
    « 2月    
     123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    25262728293031
PAGE TOP ↑