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スコアレスドローの「魅力と美しさ」をもっと知って欲しいです!サッカーは点が入らないから面白い!

スコアレスドロー。この言葉を聞いて何を想像されるだろう?

 

 

『そうだなぁ~、「0-0」のスコアかな?・・・』と、おっしゃるそこの貴方。貴方はまったく完璧だ。非のうちどころがないほど完璧な人間だ。まったく間違いようのない完璧さを備えた人間だ。しかし、貴方にはこれっぽっちの感性も創造性もない。無味乾燥な人生を送っているのだろう。

 

 

『スコアレスドロー!?、そんなのは、無力の象徴で、停滞で、無益といってもいい。屁だよ!屁!そこには何の生産性も感じさせないからね』と、おっしゃるそこの貴方。貴方はまったく正しい。非のうちどころのない完璧な人間だ。まったくそれには疑いようもない。しかし、貴方にはこれっぽっちの希望も勇気もそして知性も感じない。

 

 

『う~ん・・・ドローの中でスコアレスというところに意味があるんじゃないかなぁ~?「2-2」のドローより「スコアレスドロー」の方が僕は好きだね。だって、「0封」してるんだぜ?これってディフェンス面から考えたら完璧、完全試合だもん!ということはお互いが完全な試合を行ったということだろ?お互いが相手を支配したことにならないかな?勝負という世界で戦う相反する二つが完全な形で同時に試合を終える・・・なんてなかなかあることじゃないぜ?これって相対性の極みだろ?ある意味美しい芸術品と言ってもいいんじゃないか?』

 

 

と、スコアレスドローからここまでの事実を洞察しておっしゃるそこの貴方。人生は貴方のものだ。空を飛ぶ鳥も、山に吹く風も、大地にそびえる大きな木の生命力も、すべて貴方のものだ。何故なら貴方の感性はまったく正しいから。

 

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スコアレスドロー。実は私はこのスコアの試合が嫌いではない。いや、むしろちょっと「好き」だったりもする。いや、正直に言うと相当に「好き」だろうと思う。その一番の理由は、絶対的に試合が膠着しているだろうからだ。いわゆる「動かない」試合。つまり、ちょっとの事やちょっとのミスで試合が動いてしまう・・・という緊張感が90分も続く試合。それが「0-0」状態だと思っているから。

 

 

「0-0」の試合の時間経過が1分、1分と過ぎ行くたびに、あらゆる人間の葛藤と弱さと決断と勇気が変化していく。「0-0」の状態をを作ってきた双方のチームの考え方を90分も見ることができるのが「0-0」の醍醐味だ。

 

 

「0-0」のクライマックスはラスト10分だ。攻めるのか?守るのか?勝ちに行くのか?分けで妥協するのか?負けを怖れるのか?分けで満足するのか?人生の瞬間・瞬間の判断。決断と躊躇。GOとSTOP。有言か沈黙か。これらを代弁し、疑似体験するもの、それが「0-0」だ。

 

 

残り時間が1分単位で少なくなるたびに、もしかして入れられる1点の脅威が1分単位で大きくなっていき(自分達が○分間経過しても1点を入れることが出来ない状況で、残り時間が○分しかない状況で1点を入れなければならない状態に自分達が置かれる恐怖)、残り時間が1分単位で少なくなるたびに、もしかして点を入れることが出来た場合の1点の大きさが1分単位で大きくなっていく(○分経過しても相手は1点も入れることができない状況で、残り○分で1点をリードするこの有利さ)。←ちょっとややこしい?まぁ、言うてることは単純で「ここで入れられたら負ける!ここで入れたら勝てる!度が高まるってことですわ!」

 

 

●「勝ちたいが負けたくない」
●「成功したいが安定を捨てたくない」
●「金持ちになりたいが貧乏にはもっとなりたくない」
●「出世はしたいが家族も大事」
●「褒められたいけど、けなされたくはない」
●「しゃぶしゃぶも食べたいけど焼肉も捨てがたい」
●「おせちもいいけどカレーもね」

 

 

まぁ、そんなこんなの人生の縮図が「0-0」には凝縮されている。とは思いませんか?
「0-0」から人生の憂いを感じるようになった貴方。貴方こそが私の敬愛する人間だ。貴方こそが真の完璧な人間だ。

 

最後にミシェル・プラティニの言葉をご紹介しよう。

 

「サッカーはミスのスポーツです。全ての選手が完璧なプレーをしたら、スコアは永遠に0-0です。」

 

 

ね?スコアレスドローって美しいでしょ?

サントリーウエルネスオンライン

※わかり難いですが、コメント欄はこのサイトの一番下にあります。ので・・・ヨロシクね!

 

 

 

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