8年ぶりのJリーグ、鹿島復帰の内田篤人が凄い!実は今頃気づきました。
内田篤人が鹿島に復帰しました。8年ぶりのJリーグらしいです。シャルケに7年、ウニオン・ベルリンに1年。「そうかぁ~、8年ぶりかぁ~ウッチー、Jに戻ってくるのかあぁ~。そういや彼ももうそれなりのキャリアだもんなぁ~」と思って彼の年齢を見てみると!
な、なんと!まだ「29歳」だって?(3月27日が来れば晴れて30歳だけど)そらもうてっきり30歳は超えてると思ってたけどまだ29歳なん?
8年ぶりのJ復帰で29歳って、ほんならいくつの時にドイツに渡ったわけ?と、叫ばなくても計算すればすぐに解る。
しかし、内田がドイツに行ったときに、正直「まだ早いんじゃないの?」とか「武者修行かぁ~」なんて感覚はまったくなかったような。誰とは言わないが「●●君や」「■■君」のように新聞誌上を賑わせるだけ賑わせて、向こうに行ったらほとんどゲームに出られなくて、ほんでもって、ふと気付くと「え?帰ってきたん?」みたいな若手選手がいるでしょ?そんな感覚が当時の内田は全く無くて、純粋に「使えそうだから呼ばれている」みたいな感覚でした。
それに彼ってDFやからね。サイドやから。見た目は男前。身体だってそんなにガッシリタイプでもない。そんな内田なのに、きっちりばっちりシャルケでレギュラーを張ってさ、チャンピオンズリーグにも出たし、あのロッベンを完封!なんてことも結構平気でやってたし。
戦術やスキルにおいて、イタリアに負けずとも劣らない厳しさのドイツ・ブンデスリーガの中で「アツト」はクレバーなサイドバックとしてその地位を自クラブだけではなく、敵のクラブに対しても確立したのだからそれも当然と言えば当然かもしれないけれど。
チームメイトからは「ウッシー」と愛され、監督からは「アツトは桁外れな自制心の持ち主で戦略指示を100%実行する」と言わしめるほどの信頼を得るまでの選手になるとは、正直当時は思ってみなかったっす。ゴメンね。ウッチー。
<Sponsered Link>
確かに高校時代(清水東)からその将来性は高く評価されていたけれど、そんな選手はある意味「毎年」出てくるわけでさ。
ディレンダーで、将来有望と言われ、Jリーグ初年度から常勝鹿島でレギュラーを張り、4年目にドイツに行って、そこでもレギュラーを張りまくって、んでもって鹿島に戻ってきてもまだ29歳。あと4~5年はバリバリの選手でいけるのも間違いないでしょ。あとは怪我だけ。
いや、ほんと、改めて、内田篤人という選手の偉大さ、スケールのデカさ、そして凄さを、今回の移籍(復帰)で思い知りました。
「読裏さん、今頃ウッチーの凄さに気付いたの?」って仰る鹿島サポ、並びにウッチーファンの皆さま。
はい、申し訳ありません。「今頃気付きました」。でも、「気付いたらしっかりと認める」「自分が知らなかったことを正直に表明する」「悔い改めることはばかることなかれ!」それが僕の信条ですので、以後よろしくおたの申しやす。(爆)
サイドバナー
関連記事
-
-
香川真司がやってのけたぜ!9分間で2点は、トルコの宝石箱やぁ~~!
香川がトルコのベシクタシュに移籍したのが1月31日。そしてなんと!その4日後の2月4日には、もう新し
-
-
アルゼンチンvsフランス戦の所感。新旧の時代が今日切り替わりました。2018ワールドカップ、終~~了~~~(涙)
アルゼンチンvsフランスの所感。 終わった。終わってしまったよ。ワールドカ
-
-
クリロナって永遠にゴールを獲り続けるんじゃねーの?
イタリアのセリエA。僕の中では「ある程度のレベルの高さは解かるけど、なんか試合が戦術的過ぎて、ボール
-
-
こんなパス廻しは見た事ない!13分間の「最強のパス」廻し
最強のパス廻しとは、どんな状態を言うのだろう? 何本もパス
-
-
おめでとうヤット!でもヤットの偉業は、まだまだ続く!
このブログを「スポナビ」時代から読んでいただいている読者の方々であれば、私(読裏)が、アルゼンチン人
-
-
2021年 変わらぬ景色を見る幸せ
2021年が明けました。とにかく・・・新しい年を迎えることができました。明けましておめでとうございま
-
-
「彼」のような立場になるとマトモに生きる自信がない。
「彼」の評判がどんどん上がっている。 今「彼」は、超ビッグなワールドワイドのグローバル企業に転
-
-
小笠原満男引退!また一人、ゴールデンエイジが消えていく。そしてあの男は?
日本サッカー界で、燦然と輝いた年代があります。年代=エイジ。燦然と=ゴールデンということで、この年代
-
-
ガンバ大阪の遠藤保仁、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が秒読みへ?
本日驚愕のニュースが我々の元に飛び込んできた(★) あ
-
-
「大型トレード」という、懐かしき夕刊の薫り
7月に入って、インターチャンピオンズカップ(別名アウディ・カップ)で、レアルやバイエルンやアーセナル