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コロナ禍でも絶好調!あの「西松屋」って、メチャメチャ優良企業やったんやね。

♪「にっしぃ、まっつやぁ~~」というCMを見た人、どれぐらいいるのかな?もしまだ見てない人がいたら15秒スポットを一度チェックしてみてください。


この西松屋は兵庫は姫路に本社があります。昔はこのCMが、サンテレビの阪神戦の延長回の時間帯でよく流れてました。なので、てっきり西松屋ってローカル企業だと思ってたんですよ。

 

でもあれからウン十年。この会社の経営方針から「10万人の人口地には1店舗出店」という経営方針があったようで、今や店舗ではほぼ全国区。だから「ああ・・・あの店ね」と思い浮かべられる人も多いはずです。

 

そんな西松屋が、どうもこのコロナ禍で絶好調らしいのです。というより、コロナが発生する前から、なんと!25年連続増収なんだとか。そしてコロナになってもそれは衰えるどころか、コロナを追い風にして業績がさらに上がっているという。それも対前年比5倍増というから、その規模はハンパない。

 

しかし、あの西松屋のイメージって、失礼だけれども「場末感」もあるし、店舗内はほとんどガラガラ。人がいっぱいいるイメージってないもんね(実際はこの10年は西松屋を訪ねたことはなかったけど)。はっきり言って「売れてる」現場を見たことがない(苦笑)

 

もっと言えば「大丈夫か?この店」っていうイメージ。

 

なのに、25年連続増収で、コロナで決算内容が爆上げ上方修正されたという事実。

 

これは、マーケッターとしては見逃せない!

 

そらもう「見逃せない度」で言えば、「ベルバトフのぺナコ内トラップ」や「都並の両脚蟹ばさみタックル」に匹敵するぐらいのもんです。

 

え?「しょうもない喩えは要らんねん!」って?すんまへん。一応まだスポナビ時代の癖が抜けなくて・・・。

 

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で、調べてみたところ、ちょっと驚きの事実がわかってきました。

何が驚きって、小売りの常識をことごとく覆すものなんですわ。

 

例えば

・「1店舗の売上はあまり上げないように」

・「接客は極力抑えるように(お客に話しかけて売上は伸ばす必要なし!)」

・「顧客の動線は1Mでも短くするように」

・「ファッションアイテムなのに地域密着のMDは不要。棚割りもすべて中央管理

・「現場は在庫管理の必要なし」

・「顧客リストも不要」

・「ポイントシステムやスタンプカードもなし」

 

これらを設定しているのは、とにかくロスと無駄を省くという目的から。実は西松屋の社長は鉄鋼メーカーの研究者。義理の父親が営業していた西松屋に転職して、彼の眼から当時の西松屋を見ると、というより、メーカー出身の目線で小売業を見ると、そらもう「売上至上主義からくるムダの多い会社」でしか見えなかったらしい。

 

「1円単位でムダを省き、効率性と収益性を高め、売り上げを拡大させる」という、考えてみれば当たり前のことを、実直に、愚直に、この西村屋はおこなってきたようです。

 

そのうえ、「売上規模は一定」「主要業務は中央管理」「1店舗あたりの正社員の数は極小」→なので「サービス残業の必要はなし」→「店長でさえ定時にきっちり帰宅」→これが評判となり、人手不足の昨今でも同社入社を希望する応募者は全然減らないらしい。

 

これ、かなり考えさせられる事実です。

 

「アパレル」×「子ども服」×「小売り業」なんて、少子化や不況の流れで、もう三重苦みたいな業態だと思ってたけど、イメージで何もかも決めるのは絶対アカンねぇ~。

 

「ウチはもう、あきまへんわ。廃業しかないって思ってます」って考えている多くの店長さんやオーナーさん、まだまだ考えていかんとあかんこと、まだまだやらんとあかんこと、いっぱいあるとうな気がします。

 

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